トヨタ カローラクロス 2025年マイナーチェンジ版を契約!納車までの速報!

カローラクロス

2025年4月8日から先行受注を開始した大規模な一部改良(昔で言うところのビッグマイナーチェンジ相当)をするカローラクロス。これはすごいぞ、、、と判断したので、さっそく4月10日に契約してきました。では、一体何がすごいのか?受注状況はどうなっているのか?納車までの間についてこの記事で随時更新して情報を掲載していきます。

カローラクロスってどんな車?簡単に紹介!


トヨタの主力カローラシリーズの中でも、圧倒的に売れているSUVです。2020年にタイで発売され、2021年に日本でも発売され、瞬く間に日本での販売台数を伸ばし、生産が追い付かずに何度も受注停止を繰り返していました。

何故売れているのか?個人的にはデザインは保守的、悪く言えばちょっと古い感じ(特にリア)があり、そこまで良いとは思わないのですが、とにかく安い。他社はもちろん、トヨタの他のSUVすら食ってしまいそうなくらい安いです。この車、こんな価格で売っていいの?というくらい安いんです。

例えば、ハイブリッドの最上級モデルZグレード 2WDの場合、前期は税込み299万円。直接ライバルとなる車がないので比較は難しいのですが、少し車格の低いヴェゼルはオプションで同等にするとカローラクロスのほうが安くなり、上位のRAV4と比べてもやはり安さが際立ちます。さらにカローラクロスは値引も大きめのため、実際購入額はさらに安い。という状態でした。

そこにさらに、今回のビッグマイナーチェンジは凄いことに・・・。そのことはあとで紹介します。

カローラクロスの改良歴、2025年マイナーチェンジスケジュール

2020年7月
タイで発売。グローバル版エクステリア。

2021年9月
日本で発売。日本独自エクステリア。

2021年10月
アメリカで発売。グローバル版エクステリア。

2021年12月
ヨーロッパで発売。グローバ版エクステリア。

2023年10月
日本でビッグマイナーチェンジし、中期モデルへ。エクステリアは変わらず日本独自版。先進安全装備が最新のTSS第3世代へ。ガソリンモデルはエンジンが1800ccから2000cc(ダイナミックフォース)へ変更。ハイブリッドモデルはハイブリッドシステムが最新のTHSⅡ第5世代へ。

2024年4月

タイでビッグマイナーチェンジ。エクステリアが大幅に変更。

2024年後半~2025年初頭
台湾、南アフリカ等でタイのモデル同様のビッグマイナーチェンジ。

2025年5月
日本でマイナーチェンジし、後期モデルへ。エクステリアの大幅な変更。トヨタ初のプロジェクションロードマッピング採用。10.5インチDAの標準化。シートベンチレーション等の快適装備の追加。
・4月8日  先行受注開始
・5月下旬  発売

カローラクロス マイナーチェンジで何が変わる?

なんかすごい事になってるみたいなので、先行受注開始した翌日、早速ディーラーで詳細を聞いて、さくっと契約してきました!変更点の資料は見せてもらいましたが、まだ渡せないとのことなので画像はありません。書いてあったことをまとめると、以下の通りです。

  • エクステリアの大規模な変更(全グレード共通)

    フロントグリル、バンパーが都会的(アーバンスタイル)に変更。と記載されていました。
    これはタイ仕様になるのか?と思われますが、まだ実際の画像は出ていないので確定ではありません。4つのディーラー(それぞれ別資本)のそれなりに付き合いのある営業さんと話をしましたが、全員が「まだ確定した情報はない。タイ仕様と同じと思うけどわからない。」と言っていました。ただ、大規模と記載されているからには、大幅な変更が入るというのは間違いないでしょう。

    タイ仕様だと仮定して、タイ仕様と異なる点もいくつかありました。例えば、フロントにLEDセンターランプが実装されると書かれていたので、日本向けに加装されるのではないかと思います。アダプティブハイビームもタイ仕様にはないので、ヘッドライト回りのデザインも変わるでしょう。
    さらにテールランプも記載されていました。豆球からLEDになることが明示されているので、そのことを示しているのか、テールランプの造形そのものも変わることなのか、どちらかわかりません。テールランプのデザインはあまり好みではないので、デザイン変更も入ってほしいと思います。

  • シートベンチレーションの追加(Zグレードに標準)
    運転席につくのは確定で、おそらく助手席にもつくと思います。

  • アダプティブハイビームの追加(Zグレードにオプション 50,600円)

    オートハイビームのみだったのが、正面、左右で別々にハイビームを制御できる機能です。あって損はないけど、まだまだ発展途上の機能なので、必須ではありません。ただ、高さ調整が手動だったのが自動になるようです。調整する機会はあまり無いので手動でも問題はありませんが、自動だとエンジンをかけた際に光の演出があるので、満足感があります。

  • 18インチアルミホイールのデザイン変更
    どのように変更されるかはわかりません。

  • 10.5インチディスプレイオーディオPlusが標準装備(Zグレード)

    これまで126,500円だったオプションが標準装備になりました。個人的にはナビ画面は小さくても困らないのですが、野暮ったさがなくなるので良いですね。最近ではあまりありませんが、通信ができなくても利用ナビを利用できる(ローカルに地図データを保持する)ようになります。

  • シフトレバーとセンターコンソールのデザイン変更
    エレクトロシフトになるのか?と思いましたが、そういう事でではなさそうで、シフトレバーがサテン調がどうたらと記載されていました。サテンというのは光沢のある布地のこと示すのですが、実際どうなるかはよくわかりません。

  • 4WD(E-Four)に新ドライブモード「スノーエクストラ」追加

  • トヨタ初のターンシグナル・ロードプロジェクション追加(Zグレードに標準)
    路面描画プロジェクション
    ウインカーを出すと路面にウインカーを照射して歩行者が気づきやすくする、という安全装備です。ライト関連の大手、市光工業が2023年に発表していたので、画像のようなものと推測しています。

  • ガソリンモデル廃止
    HEVのG、S、Z(2WDと4WD)は継続。

  • GR SPORT(HEV)を追加
    エンジンは2000cc、4月終わりくらいから先行受注、5月末頃?発売予定。詳細は未確認。

記憶にある限り記載したので、間違いがあるかもしれませんが、8割くらいは正しいと思いますので参考にしてみてください。

そして、実は今回の一部改良ですごいのはこの改良内容だけじゃないんです。価格がどうなるのかを見てみるとびっくりしますよ。

価格は上がるけど、これは実質の値下げでは・・・

■ハイブリッド 2WD
Z 2023年改良後:325万円 2025年改良後:343万円 +18万円
S 2023年改良後:298万円 2025年改良後:298万円 +0円
G 2023年改良後:276万円 2025年改良後:276万円 +0円

■ハイブリッド 4WD
Z 2023年改良後:345.9万円 2025年改良後:368.9万円 +24万円
S 2023年改良後:318.9万円 2025年改良後:323.9万円 +5万円
G 2023年改良後:296.9万円 2025年改良後:301.9万円 +5万円

驚きです。何が驚きかってZ 2WDの変更点と比べてみましょう。

 ①ディスプレイオーディオPlusが標準で追加(12.6万円)
 ②シートベンチレーションが標準で追加(新規)
 ③ターンシグナルロードプロジェクションが標準で追加(新規)

4/18時点。少なくとも、この3点は確定しています。そして差額はわずか18万円なので、ディスプレイオーディオPlusを除けばベンチレーションとプロジェクションの2つで5万円ということは、値上げどころかむしろ値下げしている勢いです。これがもし、改良前のモデルが高すぎて売れなかったのであればわかります。しかし、初期型ほどではないけど現行のカローラクロスも超ハイコスパで売れに売れまくっているモデルです。

どうしたトヨタ。足し算を間違えたのかと心配になります。
でもそんな心配をするくらいなら・・・

というわけで先行受注開始3日目 4/13に契約!


これで契約しました!

ハイブリッドZ 3,430,000円
・ホワイトパール 33,000円
・アダプティブハイビーム 51,700円
・ブライドスポットモニター他 50,600円
・パノラミックビュー他 71,500円
・パノラマルーフ 110,000円
3,746,800円 + 6月登録の諸費用 = 乗り出し価格 3,867,340円(税込み)
この金額からご厚意で十分な値引きをいただけたので、当日中に購入を決断しました。

他、ステアリングヒーター11,000円、寒冷地仕様15,000円、デジタルキー30,000円、スペアタイヤや置くだけ充電等がありましたが、それらは不要と判断してつけませんでした。

安全装備は全てつけています。1回の事故でも防ぐことができれば、15万円なんて安いものですからね。アダプティブハイビームは無くても良いので最後まで悩んだのですが、もしかしたら現在入手できる情報には掲載されてない機能がつく可能性があるので念のため選びました。可能性は低いのですが、コーナリングランプがつくと良いなぁという期待からです。

オプションのリセールはどうか?中期モデルの売却どうするか?


マイナーチェンジなので基本的には現行モデルと同じ傾向と考えています。オートオークションを見れるわけではないので、ネットで公開されている方を参考にする程度ですが、現在所有する中期モデルを先日査定してもらった業者さんと話した結果をまとめると、

・パノラマルーフは15万円程度の査定(OP代11万円)
・ブラインドスポット、パノラミックビューはOP代の8割程度?
・白は他よりちょっと高い

というような印象でした。3年以内での売却ならパノラマルーフは十分回収できるようなので、つけておいて損はないでしょう。

■売却査定中の現行モデル
ハイブリッドZ
・ホワイトパール
・チームメイト+ブラインドスポットモニター+パノラミックビュー
・パノラマルーフ
2025年3月登録 走行400km

2024年4月にタイモデルが登場してからずっとかっこいいなーと思って待っていたのですが、2023年11月に大規模改良さてるし、日本にあのモデルは来ないだろうと諦めて2024年8月に契約しました。ところが納車まで8カ月待っている間にこのマイナーチェンジがきて、これが熱そう(ビッグウェーブ)なので、現行モデルから乗り換えることにしたのです。転売目的ではないし制約もないのですが、こんな短期売却は初めてなのでディーラーには事前に問題ないことを確認しています。

なお、3~4月は国内需要の低下で買取相場が下落するので、とりあえず次期型が納車される6月上旬にまた改めて査定に出すことにしました。国内需要は5月から回復するのですが、マイナーチェンジでどうなるかはわかりません。


イブリッドZは海外輸出(主にバングラデシュらしい)も活発なので為替の影響も受けやすいですが、バングラデシュの関税の関係で3~4年落ちが最も買取価格が高くなるので、登録2か月の車両はほぼ国内需要に支えられていると考えられます。そのため、為替よりもマイナーチェンジと時期的な国内需要の回復でどう動くか。というところだと思っています。

これは買いだと思う!長納期になりそうなので早めにディーラーへ!

上星川店(旧:ネッツトヨタ横浜マイネッツ保土ヶ谷) (6)
装備の充実ぶりを考えると実質値下げともいえるほど、おかしな価格設定になっています。外観がどう変わるかわからない、というのが悩ましいところですが、いつもお世話になっている南関東のあるディーラーでは、先行予約開始2日目の夕方に商談した際は納期が6月中旬でしたが、翌朝には7月中旬になっていました。気になる人は早めにディーラーへ行ったほうが良さそうです。

全販社枠とディーラー枠の両方?があるような事を言っていたので、ディーラーによって多少納期は違うようです。実際、先に商談をしたディーラーが7月中旬で、後から商談をしたディーラーは6月上旬でした。もし納期が遅いようであれば他のディーラーもあたってみましょう。

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